WiMAXが急に繋がらなくなったときの原因と対策を解説
WiMAXが急に繋がらなくなった。WiMAXを利用していると一度は経験があるのではないでしょうか。 最近はauの回線を中心にインターネットに接続するようになったこともあり、繋がりにくかったり圏外になることは少なくなったものの、モバイルWi-Fiルーター独特の原因でネットに繋がらなくこともあります。
そこでこのページではWiMAXが繋がらなくなったときの主な原因と対策を解説します
目次
利用エリアの電波が弱い・圏外
WiMAXは全国的に広範囲にわたってサービスを提供していますが、それでも一部の地域では電波が届きにくい場合があります。また、建物の中や地下など、電波が届きにくい環境にいる場合も接続が難しいことがあります。
Wi-Fiの電波は非常に強い状態でも、WiMAXのモバイル回線の電波が弱いかもしれません。まずWiMAX端末の電波を確認するようにしましょう。
エリアの電波が弱い・圏外のときの対策
自分がWiMAXのサービスエリア内にいるかを確認しましょう。
また、WiMAXの通信モードを「プラスエリアモード」に切り替えることで、エリア外でも接続できる可能性があります。
プラスエリアモードはauのプラチナバンドであるバンド18を利用します。auの主力回線のため基地局整備もすすんでおり、電波も受信しやすいため電波が届くようになるかもしれません。
プラスエリアモードはオプション料金がかかるのでその点はご注意ください。
Wi-Fiの電波干渉や距離の問題
Wi-Fiの電波は、水や金属、電子機器などの障害物によって遮られることがあります。これらの障害物が近くにあると、WiMAXの電波が適切に届かないことがあります。
またルーターから利用する携帯やパソコンまでの距離があったり、部屋がべつだったりすると電波が届きにくくなることがあります。
Wi-Fiの 電波干渉の対策
WiMAXのルータを障害物から離す、または障害物のない場所に設置することが有効です。 少し高い場所に設置すると効果が出やすいです。
また、電波干渉が問題である場合、ルーターの周波数帯を2.4GHzから5GHzに切り替えることで改善することがあります。これは電子レンジやBluetoothなどがwifiと同じく2.4Ghz帯を利用するために電波干渉がしやすくなります。
5Ghz帯のWi-Fiに変更しましょう。
Wi-Fiが接続されていない
スマートフォンやパソコンなどの端末が、WiMAXではなく他のWiFiに接続してしまっていることもあります。また、WiFiの接続自体が切れてしまっている場合もあります。
またWiMAXが圏外に出たときなどにインターネット接続が切れるとWi-Fiの接続が切られるときもあります。
Wi-Fiを接続し直す
Wi-Fiが切れてしまったときには携帯など接続しているデバイス側で確認がとれます。Wi-Fi接続が切れてしまったときには再度接続しましょう。
Wi-Fiの接続台数上限を超えて接続してい る
Wi-Fiルーターは同時接続台数の上限が決まっています。 この上限を超えて接続すると電波が不安定になります。接続が切れないまでも通信速度が遅くなります。
利用していないデバイスを切る
上限を超えてWi-Fiを接続している場合には、利用していない機種のWi-Fi接続がを切りましょう。
プラスエリアモードの通信制限にかかっている
WiMAX+5Gには2つの通信モードがあります。「スタンダードモード」は月の制限がありません。 しかしプラスエリアモードには月15GBの制限があります。
もしプラスエリアモードの通信制限にかかると下り最大128kbpsの速度しかでなくなります。
スタンダードモードを利用する
プラスエリアモードの制限にかかった場合でもスタンダードモードに通信モードを切り替えれば制限なく利用することができます。